picoria HANDMADE WORKS は、現在準備中です。

2021/01/08 19:39

寒くなると恋しくなるニット

衣替えをして、さぁ着ようと思ったお気に入りのニットが

毛玉だらけだった😔

シワが取れなくなった😖

縮んだ😫

型が崩れた😩

虫食いで穴が開いた😱

という経験を皆さまひとつぐらいはしているのではないでしょうか。

 

picoria HANDMADEWORKSでもニット製品を扱っております。

お迎えいただいたニットを長く快適にご着用いただけるように

お手入れなどについてご案内いたします。

 

【毛玉ができたら】
ニット製品は毎日身に着けているとだんだん毛玉ができてきます。

特にこすれやすいところは毛玉ができやすくなります。

毛玉ができたら、小さいハサミでチョキチョキとお切りください。

指などで毛玉をひっぱって取ろうとすると編み地が毛羽立ってしまいます。

 

【お手入れ】

ウールには汚れをはじく性質があるため、頻繁に洗う必要はありません。

普通の着用であればシーズンの終わる時にお洗濯して保管していただければ十分です。

お洗濯は、信頼の出来るクリーニング屋さんにだしていただくか(ドライクリーニング)、手洗いをお勧めします。

 

 【手洗い方法】

30℃以下のぬるま湯に洗剤(エマールやアクロン等のおしゃれ着用)をよく溶かし、しみ込ませるようにニットをつけた後、手でやさしく押し洗いしてください。指を開き加減にして押したら手を離し、ニットがふんわり浮いてきたらまた押すということを繰り返します。強く押したり、もんだり、こすったりしないでください。


すすぎ洗いをしてください。新しいぬるま湯で洗剤を落とすように、押し洗いと同じ方法で約1分間を2回程度行います。

 

脱水します。バスタオルに挟み形を整えながら優しく押して水気を取ります。

洗濯機で脱水する場合は短時間で。(ネットに入れ1530秒ほど)。脱水のしすぎは禁物です。


風通しの良い日陰に、形を整えて平干しにします。陰干しは商品の日焼け、黄変、変色、劣化を防ぎます。

濡れた状態でのハンガー掛けはしないでください。水分の重みで伸びてしまいます。


《注意》

温かいお湯で洗うことは避けてください。

毛糸がフェルト化(縮絨)して縮んでしまう可能性があります。

よごれが気になる箇所があるときは、そこだけ部分的に水洗いするのがおすすめです。

 

【保管の仕方】

シーズン終わりには洗濯を済ませてから、たたんで保管してください。長時間ハンガー等にかけて保管すると伸びてしまうことがあります。

また、虫食いを避けるため防虫剤を入れることをおすすめします。

 

【もし縮んでしまったり、伸びてしまったら

編み地から少し浮かせて、編み目をつぶさないように、スチームアイロンをかけて形を整えていきます。

まんべんなく、隅々までかけてください。

(ファーにはスチームをあてないでください)

絶対に、グイグイ押しつけたり、ごしごしこすったりしないでくださいね!

ウール素材は、スチームを当てることにより、元の毛に戻る特徴があります。

ウールの縮れが蘇ることで、毛と毛の間に空気が入り込み、ふわっと元の風合い(手触りの良さ)が戻ってきます。

 

 【長持ちのコツ】
着心地の良いニットは、ついつい連日身に着けたくなりますが、あまり続けて着用するとニットも疲れてしまいます。

 

ふわっと置いて休める日をつくるようにすると、より良い状態で長くお使いいただけます。

 

末永く身に着けていただけますように♡♡♡